2011年4月30日土曜日

再び、平等院へ

三室戸寺を訪問直後、雲行きが怪しくなって来たので慌てて宇治駅行きのバスに乗車。5日に続いて平等院へ行こうかと。源氏物語の主人公光源氏のモデルが源融といわれていますが、その息子の関白藤原頼道が極楽浄土を想定して建てた鳳凰堂は何度訪れても美しいですね。藤の花は藤原氏の象徴とか。写真のように花の房が短いのは、山藤の特徴でしょうか?

昨日の京都新聞で、阿弥陀堂の内外部がCGで建築当時の色彩で表現されたとのこと。画像が重く一般のPCでは見聞不可だそうです。これは見に行かなくっちゃと、宇治駅行きのバスに乗ったとたんに思い出した次第。予想通り柱や梁は真っ赤っか。阿弥陀堂内部の阿弥陀如来は金色で天井と壁面上部は極彩色の鮮やかな模様が施されておりました。鳳凰が空に舞い・・・まさに極楽浄土ですね。

                               長い長い藤の花は残念ながら一分咲き。巨峰のような見事な藤が満開
             藤の花は永く朝廷に仕えた藤原氏の象徴とか。伊藤も藤がらみのため親しみが