愛知に住む姪一家と清水寺へ。中2と小6の娘2人が「お土産、お土産」と騒がしい。友達・祖父母・自分に対し日本人は子供の時から土産が大事なのだと感心するばかり。二年坂三年坂の各店舗へ足を運びながらゆっくりと。紅葉はがっかりですが京都感たっぷりの道程は楽しい。
清水の舞台を背景に茶色の葉のモミジが広がって。2人の娘は修学旅行時の参拝をあまり覚えていない様子。友達との会話が楽しかったのかな!舞台はご本尊様へ能や狂言や歌舞伎を奉納するためのもの。今年の漢字を皆で1票投じて1年の早さを痛感しました。
舞台上は人がいっぱい。ガスっぽいので京都の街も霞んでいました
2015年11月23日月曜日
2015年11月22日日曜日
永観堂へ
紅葉シーズンは来客が多く2回も参拝に。1度目は妹と雨でしたが紅葉はイマイチ。2回目は姪一家と晴天だったが色付きは惜しい。同行者はいずれも「キレイだね!」と言ってくれるに残念無念。昨年、リハビリの帰りに杖をつきながら出掛けた時は素晴らしい紅葉が見られたのに。
本来は禅林寺。ご本尊は阿弥陀如来様。創建は853年の平安中期です。京都に3箇所あった勧学院で学問研究所。秋はモミジの永観堂と言われるほどの名所です。中興の祖は7世の永観。禅林寺内に薬王院を設けて病人救済の慈善事業を行ったため、永観堂と呼ばれるようになったとか。
門を入ってすぐのチケット売場手前の紅葉が白壁に映えて一番美しいとは
本来は禅林寺。ご本尊は阿弥陀如来様。創建は853年の平安中期です。京都に3箇所あった勧学院で学問研究所。秋はモミジの永観堂と言われるほどの名所です。中興の祖は7世の永観。禅林寺内に薬王院を設けて病人救済の慈善事業を行ったため、永観堂と呼ばれるようになったとか。
門を入ってすぐのチケット売場手前の紅葉が白壁に映えて一番美しいとは
2015年11月15日日曜日
無鄰菴へ
元山県有朋別邸の無鄰菴で開催のお茶会へ。東京の茶人の友人が和室の2階と茶室を借用し茶事に招いてくれました。茶道具や掛け軸花器他は東京からわざわざ持参。南禅寺界隈の豪邸群の一角に二階建ての簡素な日本家屋と洋館と茶室が。広大な庭は七代目小川治兵衛作の名庭です。
洋館は伊藤博文等が集まって日露戦争開戦を決定した歴史の舞台です。雨にも関わらず意外にも若い人が多数見学に。ここには外国人の姿は見かけずひと安心。茶室は亭主が茶を立てる場が1畳、客用は3畳で行灯の薄明かりの中、濃茶と薄茶をいただく至福なひと時でした。
和室の二階から東山山系の借景を望む絶景。まさに紅葉真っ盛り
洋館は伊藤博文等が集まって日露戦争開戦を決定した歴史の舞台です。雨にも関わらず意外にも若い人が多数見学に。ここには外国人の姿は見かけずひと安心。茶室は亭主が茶を立てる場が1畳、客用は3畳で行灯の薄明かりの中、濃茶と薄茶をいただく至福なひと時でした。
和室の二階から東山山系の借景を望む絶景。まさに紅葉真っ盛り
2015年11月13日金曜日
蓮華寺へ
洛北の鯖街道に面した蓮華寺へ。なるほどパンフがありがたい蓮華の形をしている。門を入ると庭一面に銀杏の葉が。僧侶の弁では先日降った雨で葉が落ちたそうで黄色い絨毯が見事で敷石も隠れています。古来は京都駅周辺にあったが応仁の乱以後、この地に移築されたとか。
加賀前田家重臣所縁の寺として当時の文化人がこぞって建築に参加したそうです。現在は侘しげですが往時の面影が滲んでいます。紅葉にはまだ早いのか色づく紅葉は門の庭のみ。本堂や鐘楼堂の周辺は深緑のモミジばかり。幸いにも私の今後は紅葉見物三昧な日々が続きます。
小春日和の穏やかな日。黄色い銀杏は雨水を含んで色鮮やかです
加賀前田家重臣所縁の寺として当時の文化人がこぞって建築に参加したそうです。現在は侘しげですが往時の面影が滲んでいます。紅葉にはまだ早いのか色づく紅葉は門の庭のみ。本堂や鐘楼堂の周辺は深緑のモミジばかり。幸いにも私の今後は紅葉見物三昧な日々が続きます。
小春日和の穏やかな日。黄色い銀杏は雨水を含んで色鮮やかです
圓通寺へ
洛北幡枝の地にひそかにたたずむ圓通寺。比叡山を借景の有名な圓通寺庭園は参拝者も少なく期待通りの落ち着いた空間でした。皇室ゆかりの御尊碑が祀られています。お住職は亡き父の面影が宿る優しい凛とした方で親しく歓談。圓通寺の由縁や近況を拝聴しました。
比叡山とお寺の間には高い建物は地場の力でたたせない。とのお言葉は住職の弁。比叡山は写真よりも目に鮮やかに遠望できます。静かに座ってたたずめば心が整う空間です。東京の友人からぜひにと薦められ念願の参拝ができました。きっと四季折々の風情が味わえるに違いない。
紅葉は始まったばかり。落ち着いた空間で静かに座れば霊山の比叡山から何かが
比叡山とお寺の間には高い建物は地場の力でたたせない。とのお言葉は住職の弁。比叡山は写真よりも目に鮮やかに遠望できます。静かに座ってたたずめば心が整う空間です。東京の友人からぜひにと薦められ念願の参拝ができました。きっと四季折々の風情が味わえるに違いない。
紅葉は始まったばかり。落ち着いた空間で静かに座れば霊山の比叡山から何かが
2015年11月1日日曜日
京都コンサートホールへ
11月1日は古典の日。琳派四百年記念祭 京都おもてなし音絵巻2015を観に聴きに。〜琳派400年を傾く〜今回は全て創作作品。400年前に活躍した俵屋宗達の絵を主題に箏・オペラ・和太鼓・朗読・歌舞伎・語り・声明・日本舞踊・オーケストラ etc、、、三部構成で盛りだくさん。
宗達は戦国末期から江戸初期に活躍。家康から領地を拝命した本阿弥光悦や豪商角倉了以他と同年代で関わりがあったとか。風神雷神などの代表作には署名がないが書き付けにその名が刻まれ確認できるそうです。本日の歩数は6009歩。休みながらですが確実に私の体は進歩している。
磯崎新氏建築の京都コンサートホール。エントランスから螺旋階段で会場へ
宗達は戦国末期から江戸初期に活躍。家康から領地を拝命した本阿弥光悦や豪商角倉了以他と同年代で関わりがあったとか。風神雷神などの代表作には署名がないが書き付けにその名が刻まれ確認できるそうです。本日の歩数は6009歩。休みながらですが確実に私の体は進歩している。
磯崎新氏建築の京都コンサートホール。エントランスから螺旋階段で会場へ