2011年12月29日木曜日

姪の子供

姪は二人目の子供が早産しそうで予防のため長期入院中です。妹は孫を預かって保育園の送迎をし姪の入院先を訪れる多忙な毎日。京都の帰りに豊橋で途中下車し妹と一緒に伊藤家の墓参りに行きました。その後、保育園へ妹の孫を迎えに行きました。少し時間が早かったようで、「おやつを食べてからね」とのこと。

待っている間、広い保育園の庭を散策しました。最近の充実した各種遊具や設備にびっくり!私は2年保育の幼稚園をたった1日で断固登校拒否、自宅引き篭もりした問題児です。こんなに恵まれた環境の保育園なら続いたかも?豊橋駅まで妹と孫が見送ってくれましたが、間近で走る新幹線のスピードに驚き、顔が引きつっておりました。

           私のためにピースサインを。可愛い作り笑顔はシャッターチャンスを見逃して残念

伊藤家菩提寺(愛知)へ

早朝京都を発ち、新幹線の豊橋駅で途中下車し愛知県伊良子岬の江比間の成道寺へ両親の墓参りに。10月に行われた両親の法事の際、家族21名で墓参して以来、2ヶ月振りの訪問です。我が家のお墓は穏やかな三河湾を望む絶景ポイント。幼い頃、夏休みに本家へ何度も子供達だけで滞在し海水浴をして叔父叔母に可愛がっていただいた、父の故郷です。

三河湾は内海のため波は穏やかで江比間の海岸は透明度が高く快適な海水浴場でしたが、近年はなぜか遊泳禁止とか。麦わら帽子に新品のマイわら草履を履き水着姿で浮き輪片手に本家を出て近くの川へ入り、蟹や魚を探しながら約200m下って海へ。50~69年前の懐かしい思い出です。

               成道寺とお墓の間に小川があり、右へ下ると江比間の海水浴場へ
            成道寺の本殿。先代の和尚様は法事のたびに亡き祖父母や伊藤家のルーツを

八坂神社(京都)へ

2日間で約10戸のマンションを見学の間に京都で出会った友人と八坂神社前の釜炊きご飯屋でランチを。元々はお米問屋だったそうで現在の主人は八代目とか。美味しかったですね!食後、八坂神社へ今年最後の参拝に。良いマンションが見つかりますように、来年京都へ移住しますのでよろしく!と祈願しました。

八坂神社は初詣参拝者を迎える準備が着々と。岡崎公園の名物桜見物や祇園祭の祭事のたびに何度も訪問し参拝した懐かしい思い出がいっぱいです。世界遺産の街京都で余生を送る決心をしたら気持ちがすっきりしました。京都住まいが始まったら、何度も参拝し、いつも通り健康と家族や友人の安全を祈ることにいたしましょう。

             四条通り突き当たりの西門。去年の大晦日は雪景色で門前は長い人の波・・

             本殿はすっかり初詣模様。多数の善男善女の願いを叶えてくださいませ

米原の雪景色(滋賀)

名古屋を過ぎたら曇天に、そして雪が舞い散る冬景色へ。関が原・米原周辺の冬は窓辺の風景を一遍させてくれ旅の醍醐味が味わえます。岐阜県出身の大物政治家大野氏が岐阜県に無理やり新幹線を通して以来、冬の新幹線はこの周辺の雪に悩まされ続けダイヤが大幅に乱れ、私も移動のたびに悩まされました。

が、最近の科学技術の進歩は目覚しく、たったの3分遅れで京都駅に到着しました。特に美しいのは竹林を覆う雪景色。こんもり重そうに積もった雪が何とも言えない風情です。顔を窓辺に寄せて過ぎ去る畑や工場や家々に積もった雪景色を楽しみました。ここに住む人のご苦労は申し訳ありませんが横に置いて・・・

                 竹林に積もった雪は左端に少しだけ。積雪約10cmってことかな
             米原駅で停車した線路に積もった雪。東京では最近滅多に見ないので心うきうき

晴天の富士山(静岡)

急遽ですが12月25日のクリスマス、京都へ出かけました。5月に東京へ戻って以来、3度目の訪問です。京都移転のために京都在住の知人に情報提供を依頼したら、24日のイヴの午後、3社の不動産屋からメールで10戸以上のマンション情報が。この目で見なきゃわからない、と翌朝、新幹線に乗車した次第です。

横浜を過ぎて少ししたら青空にくっきり浮かぶ富士山が。携帯カメラがピンボケでぼんやり富士になってしまいました。今年の初雪は例年より2週間早かったのに山頂の雪はまだまだ少なく、たなびく雲が絵に描いたようで、裾野まで続く稜線が実に美しい。最近は富士登山がブームになり大混雑とか。

     私が富士登山したのは24歳の夏。8合目の山小屋で仮眠し山頂から見たご来光がまぶしかったぁ

2011年12月21日水曜日

目黒雅叙園へ

映画の源氏物語を観たついでに目黒雅叙園で展示中の映画の衣装展に行きました。衣装だけ見るとやや地味な感じでしたが、平安時代の美しい時代背景の建物や小道具の中でなかなかの調和でした。映画の前評判もあまりよくなく水曜のレディースディなのに館内はガラガラで寂しい限り。

目黒雅叙園は昭和の竜宮城とも呼ばれる絢爛豪華な建物で東京都指定有形文化財の百段階段があまりにも有名です。雅叙園の邸内は昭和を代表する多数の工芸作家や画家の作品がてんこ盛りで私はあまり好きではない。この建物、一体誰が何の目的で造ったのやらネットで検索しても簡単に調べられないのはなぜ?

                 ここは雅叙園内部の喫茶店かな?和洋折衷でゴッチャゴチャ!
            朱赤の欄干風にクリスマスイルミネーション?この反対側が浮世絵なんだけど

源氏物語(映画)を

友人から源氏物語のチケットをいただき3日前観に行きました。前夜の寝不足のせいで映画が始まった直後から眠くて眠くて・・・ろくすっぽストーリーもままならぬ状態で同行した友人に申し訳なかった、と別の友人に話したら、行きたい!とのこと。本日2回目の鑑賞。色彩が美しく、現代っ子の生田源氏が格好よくてとても素敵でした。

源氏物語は若い時から何度もチャレンジしましたが、若い男がアチコチの女性に恋をして、他にやることがあるだろ!と途中で憤りを感じて読破できなかったけれど、この映画は京都好きな私にはうってつけでした。衣装はやや控えめでしたが屋敷や小道具類が華やかで平安絵巻が観られて良かったぁ!

                チケットを撮影したけど中々のイケメン源氏。女性陣はイマイチだね

2011年12月17日土曜日

クリスマスツリー

先々週に続いて2度目ですが、ゆりかもめに乗ってホテル日航東京へ食事に行きました。このホテルの窓からライトアップされたレインボーブリッジが見え東京湾の向こうに大小のビル群の灯りが煌いてとても美しい光景です。食事中のレストランの窓の外には、ゆりかもめが湾曲しながら暗い夜空を走り迫ってくる様がまるで銀河鉄道のようでした。

私の子供時代は戦後まもなくの昭和20年代のことでキリストの生誕を祝うクリスマスの習慣はほとんどなかったような気がします。暮れ行く災害のこの年、東京の夜景を彩るイルミネーションは随分減少しました。12月のただ今は真冬です。二人の若い同行者は寒くて暗い夜空で当たり前との発言でひと安心。
      
                 フロントで輝くクリスマスツリー。訪問者の数も心なしか少ない
              ホテル前のイルミネーション。ピンボケなのかLEDの数が減少したのか

2011年12月5日月曜日

皇居前広場へ

久し振りに皇居前広場へ行きました。たまたまメトロの二重橋駅で降りたので、青空の下、皇居方面へ向って歩きました。人影はまばらで警備のお巡りさんに二重橋の位置を確認したら、ここからお堀に沿って歩いてください、少し距離があります、とのことで即中止。代わりに拮梗門と坂下門へ行きましたが本日は通行不可、とのこと。

最近、女性宮家の承認や女帝問題がマスメディアで囁かれていますが、宮家1家で5000万円の経費だから高くない、と論じていた識者がいましたが、宮内庁勤務者や皇居や皇族の警備者数を数えたら、結構大きな経費になるのでは?と思うのは私だけでしょうか?私の意見は、神武天皇陵など宮内庁管轄の墓所は全て研究者に開示し、管轄は文科省とし、不要な資産は仕分けして売却すること。また政治家のように全ての資産を公開すれば、天皇家と宮家を3つ程度、存続してもいいかな、と思います。

       石垣のカーブはお見事。築城400年とは思えない。途中の補修工事で凸凹をシャープに削ったか?
             広大な森の手前が皇居前広場。歩けども歩けどもといった感じでかなりの広さ

冬の名物イルミネーションへ

新宿駅東側アルタ前広場には、美しいLEDによるイルミネーションが点灯していました。青いライトが冬の夜空に幻想的な風景を作って実に美しい。不景気にも関わらず新宿駅前の雑踏は相変わらずの賑わいでした。イルミネーションは1年の締めくくりと新しい年への願いを込めるにはうってつけです。

表参道のイルミメーションは今年、ケヤキの本数を減少したそうです。本日は日曜日のためか、想像以上に若者の姿が多くてビックリ。点灯時間もPM6:20~9:30までと短縮されたようです。明治天皇崩御後、明治神宮を建設し表参道に人工的に植えたケヤキの並木道にはブランドショップ店が個性豊かにウインドーを飾り、まさしく一見に値する風景です。

                    新宿駅東口アルタ前のイルミネーション。計3本の1本。
              右端の1本。心なしから真ん中の木よりもLEDが少ないようで寂しい



西新宿超高層ビル群へ

2階建てのキティちゃんバスに揺られて西新宿の超高層ビル街をゆっくり見物しました。西新宿のc超高層ビル群は勤務中に何度も見慣れた風景ですが、専門のガイドさんに改めて1棟づつ説明してもらうと一味も二味もビルの景観が異なって見えます。2階建てバスは天井がないため風が顔や頭に当たりますが、今夜の東京はそんなに寒くなく心地よかったです。

約30数年前、私は西新宿の十二社通りに住んでいましたが、新宿中央公園東側のファイアットホテル横から新宿駅に向かって歩き、住友ビル・三井ビルを抜けて新宿センタービルの43階に勤務先がありました。当時も現在も新宿駅西口はまさしく未来空間です。あれから長い年月が流れましたが、次々と新しい高層ビルが建設されました。

     2階建てバスから撮影した元勤務先のコクーンタワーは一際目立つ
                    
           街路樹のケヤキの枝葉の間から見える東京都庁。天井なしのバスから撮影
              

はとバス(キティちゃん)に乗車

新宿東口駅前のアルタ前から出発する2階建てのはとバスに乗り、東京摩天楼コースを堪能しました。出発時間が夕刻の4時だったため、新宿駅に戻った時はすでに暗闇でしたが、所々でイルミネーションがキラキラ輝き、冬の東京の優雅な風景を2階建てバスの高い場所から観光しました。

コースは西新宿の高層ビル街を抜け代々木から表参道を通り青山通りを左折して東宮御所や赤坂御苑の前を走り四谷から新宿へ戻るという1時間コース。乗客は極めて少なく約20人とのこと。表参道と新宿界隈は日曜日のためか歩く人が多く大渋滞が延々と続きました。キティちゃん柄の2階建てバスはとても目立つようで、アチコチから手を振られたり写真を撮られたり・・・

       たった1台しかないキティちゃんバス。若者や外人さんまで実に多くの人が興味深々の様子

2011年12月4日日曜日

茶道会館へ

高田馬場の茶道会館で開催された紅葉茶会に参加しました。10月、鞍馬の火祭へご一緒した東京そして京都の皆様達6人です。茶道会館は昭和25年に完成。設立目的は戦後の荒廃した精神的に不安定な状態の中で心の落ち着きを見出そうと戦国古来からの茶の湯の伝統ある茶道を広く普及したいという理想で建設されたそうです。

茶道会館のお茶会は、私が京都在住中に出会った方のご縁で訪問しましたが、昨年以来すでに3回目のお茶会です。まるで京都に戻ったような錯覚を覚える静かで心が豊かになる空間です。茶室の数は20室以上、敷地面積は1,500坪とのことです。

               紅葉茶会はお濃茶・薄茶・香道など多数の席があり、紅葉真っ盛り
              一緒に茶道会館のお茶会に参加した着物好きな友人達。華やかですね

メディアタワー(共同通信社)へ

若い女性の友人2人に誘われて汐留の共同通信社へ社会見学に行きました。共同通信社は敗戦後の1954年創業以来、国内海外のニュースを取材編集して、NHK・民間放送局・海外メディアに対してニュース配信しています。日本語・英語・中国語・韓国語・朝鮮語でも配信し、アジアに軸足を置く、日本を代表する総合国際通信社です。

東京都港区に本社を置くメディアタワーは汐留を代表する高層ビル。各フロアは専門分野別に区切られ、各階に4面のフロアがあり、中央には4つの機能的な階段が配置されています。共同通信社は、世界の平和と民主主義の確立、そして人類の幸福を念願してニュース活動を行っているそうです。

                   開発が進む新橋駅前汐留界隈の交通道路は迷路のよう