2011年4月29日金曜日

三室戸寺へ

宇治の三室戸寺へ行ってきました。本来ならば、つつじとシャクナゲが満開のはずですが、例年より1週間ほど遅いようで、花の様子はチラホラでした。西国観音霊場10番の札所で創建は平安時代初期の1200年前。千手観音を本尊とする本堂が凛とした山寺でした。

西行が秋の紅葉を歌に詠み、芭蕉は春の山吹をうたったようで、花の寺として知られています。5000坪の大庭園には枯山水の池泉庭苑があり、山の斜面に6月は見事な紫陽花が咲き7~8月には蓮の花が。私は桜と同様に紫陽花が好きですが今年の紫陽花はどこで見ることになるのやら。

                                        肌寒いGWの1日目でしたが大勢の参拝者で溢れていた
            シャクナゲは1000本。開花は約10本でピンク以外に真っ赤と真っ白も見事でした