2011年5月3日火曜日

東大寺大仏開眼法要(奈良)へ

風薫る五月晴れの2日、友人(丹後縮緬の織元)のお誘いで、東大寺大仏開眼法要(1260年目)に参列しました。友人は自社の丹後縮緬(大仏開眼時に献上した丹後縮緬を当時の技法で復元)を約40年前から献上しており、私達は式典にお供した次第です。計21名が集合し、庭の美しい天平倶楽部で昼食をとり、その後東大寺へ。奈良はまだあちこちで八重桜が咲いておりました。

式典は粛々と開催。参加している私にとっては悠久の時に想いを馳せる夢のような2時間でした。開眼法要時は盛大な規模で実施され遠く朝鮮・中国・インドからも来賓があったそうです。東大寺には開眼時の献上品や式典に使用した物品が1260年の時を封じ込めるように保管されていると、古美術修復関係者から聞いたことがあります。

                                式典終了後、関係者のみ大仏様の台座の上へ。感謝感激です!!
                    真横のお姿も・・・大仏様!ありがとうございました!!