2011年5月7日土曜日

春日大社(奈良)へ

春日大社の「砂ずりの藤」をご存知ですか?地面の砂をすりそうな長いなが~い藤の花という意味ですが、花の先端は五分咲きのためか地面まで約180㎝。禰宜さんによると5月半ばが見頃でしょう、とのこと。日本画や藤娘でお馴染みのなが~い藤が見たくて、長谷寺の帰りに近鉄奈良まで足を伸ばしましたが残念無念です!

春日大社は伊勢神宮同様、20年ごとに社殿を造り替えているそうです。参拝記念に屋根の桧皮を奉納しましたが、一の鳥居を皮切りに次回完成は2015年で60回目とのこと。素晴らしい日本の伝統文化に触れることができ感激しましたが、社殿右奥にはそれはそれは大きな多数の山藤が芳しい香りとともに満開でした。お見事です!

                                  砂ずりの藤の花は満開になると、本当に砂まで花が届くのでしょうか
                さすが藤原一族を祀る神社。お山全体に葡萄のような藤の花が満開