2011年2月1日火曜日

再び、東寺へ

四国遍路うの旅を一緒に始めた大阪の友達と一緒に東寺へ行ってきました。納経帳に記帳していただくのが参観目的です。大師堂・講堂・金堂を参拝後、食堂にて目の前で書いていただいた見事な筆跡と朱印に感謝感激。

桓武天皇が平安京を造営した時代から、現代の京都は御所をはじめとして大部分が東へずれているが、東寺はもとの場所に残っており左寺とも呼ばれるそうです。「身は高野 心は東寺に おさめをく」は大師の言葉。講堂・講堂諸尊・東塔を造営着工した後、高野山に入定されました。つまり高野山を自らの修禅の場として開き、そこで得られた智慧を東寺で実践された、とのこと。

                               台風や地震でたびたび大破したが現在の講堂は室町時代に再興。
                 しばしば災火をうけ消失は4回。現在の東塔は徳川家光の寄進。