2011年2月3日木曜日

桜の蕾

京都の四季は本当に美しいです。夏は蒸し暑く秋は紅葉が美しく冬は寒くて冷たいが春は花々が輝きます。四季がはっきり分かれており個性が際立っているのが京都。私はマンションの9階住まいですがフローリングの床からじわ~と冷たい底冷えが。これが京都の冬なんだと。

鴨川沿いの桜の木に蕾を見つけました。昨夏、暑さが厳しかった桜は例年よりも早めに葉を落としました。幹や枝に養分を蓄えるためだそうです。今、桜は枯れ枝のようにしか見えませんが、その先端はまさしく蕾だらけ。堅くて小さいが確かに蕾です。心なしかピンク色に膨らんでいる蕾もあります。明日は立春です。自然は春の準備を

                                         橋は四条大橋。ひとつ南側の団栗橋から枯れ枝のような桜が。
                  小枝の先端に多数の蕾が。北山にはまだ雪が積もっている。