2013年11月6日水曜日

法華寺(奈良)へ

聖武天皇の奥様光明皇后創建、法華寺(光明宗/ご本尊は十一面観音様)へ。父の藤原不比等の邸宅を光明皇后が総国分尼寺として改装以来1250年間皇室と深いご縁の門跡寺院です。非公開のご本尊十一面観音立像と復元漆金薄絵盤と多数の寺宝が正倉院展に合わせて特別公開中。

偶然訪れた初参拝は4年前の4月光明皇后1250年大遠忌法要がこれから始まるとのこと。式典参列の申し出が堂宇さんによって快諾され薦めに従って最前列へ。旧宮家(久我家)からお入りになった高齢の美しい管主様のご挨拶、来賓の東大寺と薬師寺執事長のご挨拶があり雅楽が奉納され偶然にも東京の知人と会い、お弁当と呈茶のご馳走になった幸せな時間でした。

      十一面観音様は光明皇后のお顔を模し秘仏として長く非公開のため保存状態はよくお姿は美しい
                  平城京の北西にあり創建時は大伽藍を要したそうで女人道場として慈悲の祈りが