2013年11月29日金曜日

南禅寺へ

京都の秋を代表する紅葉名所の左京区南禅寺(臨済宗/ご本尊は釈迦如来様)へ。大きな三門は堂々たる構えで重要文化財です。歌舞伎ではこの三門の楼閣で大泥棒の石川五右衛門が「絶景かな!絶景かな!」といったそうですが、実際の三門完成は五右衛門処刑以後のこと。

方丈(国宝)・三門ともに非公開のため、参拝料不要でいつも庭園を散策するのみ。日本の全ての禅寺の中で最も高い格式を持つそうです。京都五山・鎌倉五山よりも一つ格上とのこと。禅宗の臨済宗は高貴な方や武家の信者に普及し京都に多くの寺があります。我が家宗派の曹洞宗は庶民派で京都では極めて少ないようです。

               午後3時を過ぎた参拝ですが、これぞ京都の錦秋という風情の紅葉
             ガラ系携帯では紅葉は綺麗に撮影できず残念です。スマホに変えなくては・・