2013年11月17日日曜日

京都御苑へ

金剛能楽堂の帰りに京都御苑の紅葉を確認に。蛤御門には戦火の傷跡(砲弾跡?)が今も残るといいますが何回見ても判りません。夕刻4時頃ですが訪問者は多く人々はそぞろ歩き。御苑の枝垂桜は早咲きで3月20日過ぎに満開になりますが紅葉は遅くまだ先のようです。蛤御門を入って南へ100mに宮内庁京都出張所がひっそりと。

蛤御門は「京都御所・仙洞御所・桂離宮・修学院離宮」拝観予約のために何度も通った門です。ざっと見渡しても御苑内で紅葉しているのは銀杏と桜が少しと小さなモミジのみ。歩きにくい玉砂利を踏んで御所の北側の壁を東へ進み、極端に地味な塀の近年内部を改装した迎賓館を横目に見ながら梨木御門をくぐりました。

         名高い蛤御門。1200年の王朝京都御所の門構えは質素で防備体制は全くないに等しい
                                          京都御所北西角の銀杏の大木が見事な紅葉に染まって