2013年11月5日火曜日

正倉院展(奈良)へ

奈良国立博物館で開催の第65回正倉院展へ。メイン展示は漆金薄絵盤(お香の台座)。約1260年前大仏開眼法要時に作成し1回だけ使用し以来保管されてきた台座です。3年前仏教大学社会人セミナーで法華寺へ奉納するために2/3サイズに復元した若い女性の作業工程を受講したが、講義内容は今も鮮やかに記憶に残って。

正倉院展は近年超満員のため早朝に奈良へ出掛けたが開館前なのに10分待ち。私同様年金生活の暇人が圧倒的多数でした。今回の出品は仏具をはじめ聖武天皇のご遺愛品、楽器や伎楽の面、貴族の遊具や経典などなど。東京在住時も正倉院展に何度も足を運んだが大阪の友人が毎回招待券を送付してくれて感謝です!

            先回は常陸宮妃華子様がご来館のため入場が一時中断されて長蛇の列が
                  パンフ掲載の漆金薄絵盤。極細画が描かれた蓮の花びら。よく見るとアチコチ剥がれ落ちて
        法華寺で特別展示中の復元台座と初対面して感激!受付横の小さな写真を許可を得て撮影