2012年3月5日月曜日

池上本門寺へ

大田区の池上本門寺は現在も広大な敷地を持つ立派な寺院です。小高い山全体が日蓮聖人を祀る本門寺ですがこの地で730年前に入滅されたとか。池上家は鎌倉幕府に使えた武士で深く日蓮聖人の教えに帰依し、静養のため訪問したこの地で61年の生涯を終えたそうです。新しく建築されたばかりのような立派な僧院群に現代の人々の信仰心の深さを実感しました。

本門寺へはだらだら坂と階段坂が、とは警備員らしき方の弁。だらだら坂を登って行くと墓地ばかりが見え寺院側は長い塀が続いて中々入れない。やっと見つけた門は客殿と寺務所の門。あれっと振り返ったら立派な大堂が凛と建っておりました。どうやら池上本門寺の裏側からたどり着いたようです。慌てて正面へ廻って皆々の安全を祈願しました。

          日蓮聖人が入滅された時、桜の花が咲き・・とのこと。桜が見事お寺なのでしょう
                これが総門?と間違えてしまった客殿・寺務所の堂々たる門