2011年3月16日水曜日

北野天満宮へ

友人と二人、学問の神様、菅原道真を祀る北野天満宮にお参りしました。受験シーズン真っ最中のためか、男子中学生が4人一斉に祈願していましたが、その姿が可愛くて思わず「ガンバレ!」と声をかけました。寝殿造りの本殿はその佇まいが、いかにも荘厳で1000年以上、多くの人々の願いを叶えた由緒ある神社。紅梅もわけありそうで抜群に美しい。苔むした太い幹や枝が、確かに私達に何かを語り頷いているようです。

北野天満宮は平安時代中期、菅原道真公が図らずも大宰府に流され無念にも帰参が叶わず、その後に起こった京の都の天変地異を鎮めるため、国を護る神として道真公を祀った神社。菅原道真様、お願いです。どうぞ原発の放射能汚染が起きませんように、ひとりでも多くの命が助かりますように、地震が終息しますように。そして、多くの受験生が合格しますように。

                                    道真公、地震や原発の終息を、若者の夢を叶えてください。
                        本殿前、右近の満開の紅梅も神々しい。