2013年8月16日金曜日

法然院へ

哲学の道の途中の法然院(浄土宗・阿弥陀如来様)へ。急な坂道を登ると茅葺の山門が。この古い茅葺の屋根は苔むし雑草まで生えているという何ともいえない趣で人々の共感を得ていました。この春とうとう改修工事を行ったという新聞記事を見て以来、気になって気になって・・・

やはり真新しい茅葺屋根に。関係者の皆様の誰もが、情緒たっぷりの屋根上部を残し内側だけを修繕したいと考えたことでしょう。鹿ケ谷の法然院は若き法然が比叡山を降り人々に教えを説いた庵があった場所。参拝料は無料。朝6時に門が開き時折に梶田管主が参拝者に説法する最も仏教寺院らしいお寺です。

              深い緑の木々の間に新しい山門が。まるで農家の屋根のような素朴な