2013年4月8日月曜日

大河内山荘へ

時代劇の名優大河内伝次郎氏が昭和6年から64歳で亡くなるまでの、30年間の歳月に亘り、美を求めてこつこつと創り上げた庭園です。広大な庭は回遊式で多数の松、桜、楓が四季を彩り山荘からは嵐山や東山の比叡山が望め、眼下に京都の町並みが広がっています。お茶を一服しひと休みしてから庭内を散策。

大乗閣・妙香庵・滴水庵・御堂・展望台。自宅にこんなに建物があるなんてすごい金持ちだったんだ。子供時代に見た白黒映画で、片目が傷跡で見えず白い着物で眼光鋭く悪人をバッタバッタと切り倒す、丹下左膳に扮した大河内伝次郎氏はっきりと記憶があります。映画好きな我が家は一家揃って見たのでしょう。

                           大乗閣前の広い芝生の庭。桜と雪柳が満開でこの先で抹茶を一服
                  展望台から見ると向こう側に嵐山の借景が。中腹には山桜が