2013年4月1日月曜日

清水寺へ

清水寺の創建は奈良時代末期。征夷大将軍の坂上田村麻呂が蝦夷征伐の折に戦勝祈願のため立ち寄ったところ清らかな滝があり熱心に修業する僧が。山中にて白い鹿に出会い、これは吉兆と確信したそうです。征伐後、この地に田村麻呂の邸宅を作ったが後に寺院としたとのこと。

清水寺の舞台がいつ完成したか正式な記録はない。その原因は度重なる火災で書物の多くを損失したそうです。現在の本殿と舞台は江戸時代のまま。舞台は釘1本使わない日本の優れた建築技術です。江戸時代には清水の舞台から飛び降りて生還すると念願成就すると流行ったとか。確か飛び降りた人は20数人のはず。

 ねねの道から三年坂二年坂を上って山門へ。清水寺詣では江戸時代から現代まで庶民のプチ外出の娯楽旅
              十一面観音様が本尊ですが人々は参拝は二の次で舞台から京都の町見物