2013年4月12日金曜日

千本えんま堂へ

千本釈迦堂から東へぶらぶら歩くと広い千本通りへ。ここから北へ9分で千本えんま堂が。千本通りは平安京遷都の頃、都大路といわれた華やかな通りでしたが、室町時代や戦国時代に飢饉・戦争・地震・洪水などで都が荒れ果て千本の卒塔婆が立つほど寂れてこの名称になったとか。えんま堂には珍しい桜の花が。

名は普賢像桜。椿のように首からポトリと落ちるのです。2年前、この桜が見たくてえんま堂へ電話で開花を確認して出かけたが、落ちた桜は1つもなく残念無念!今年はワクワクしながら訪問したが固い蕾のまま。あーぁ、桜を始めとする花達のジャストタイミングを見極めるのは難しいなぁ。最近の京都はまだまだ寒く冬コートが手放せない。

            えんま堂のポスターをパチリ!丸い花が地面に散る様はいつ見られるやら
                固い蕾の中でやや膨らんだ普賢像桜。意外に濃い桜色で期待増!