2013年7月1日月曜日

大極殿跡へ

平安京(794年)が始まった頃、南北に走る都大路は現在の千本通りでした。現在の京都の中心は烏丸通りです。京都の町全体が1200年の間に火災で焼かれ、再建されるつど、御所を含んで全体にやや東へ移動したことになります。千本通りと丸太町通りの交差点の北西に大極殿跡がありました。

大極殿の建物は奈良の平城遷都1300年の2010年に、実物大で建物が再建されました。当時、私は京都で仮住まい中だったため、平城京内の大極殿を見に行き、強い印象を持ちました。大極殿は天皇の即位の礼や国家的儀式に使われた壮大な建物です。現在は京都の街角の住宅の影にひっそりと。なにやらパワーを感ずる場所でした。

                   京都の町を歩いていると幾多の史蹟に接することがある。ここには1,000年の歴史が