2013年7月17日水曜日

竜安寺へ

西山の麓の竜安寺へ。元々徳大寺家の別荘だったが、1450年細川勝元が譲り受けて寺地とし、創建とのこと。臨済宗妙心寺派の禅寺で世界文化遺産です。応仁の乱で焼失し1499年に再建。江戸時代の火災で多くの堂宇を失ったそうです。あまりに有名な方丈前の枯山水の庭はいつも静かに佇む人が・・・

庭は白砂の上に15個の石を配して。東西25m×南北10mの小さな庭ですが、菜種油を混ぜた油土塀に囲まれて極端なまでも象徴化された庭石の意味は謎に包まれ、見る人の自由な解釈に委ねられている。初訪問は20歳の頃。禅の意味を知りたくて約15分座って石を眺めたが、何も悟らずムムム・・・

             どこから見ても15個の石の全てを数えられない。今回も端から端まで歩いたが