2013年7月29日月曜日

法金剛院へ

京都市花園の法金剛院(律宗・阿弥陀如来様)へ。この寺は平安初期のさる右大臣が山荘を建て、死後、寺としたもの。別名「蓮の寺」とも呼ばれているそうです。後に待賢門院が極楽浄土を模して造らせた庭園は数少ない平安様式が現在もそのまま残った貴重な庭です。法金剛院参拝は2回目。いずれも蓮の花が満開の頃です。

極楽浄土に咲くという清楚でしかも華麗な蓮の花の見頃は7月初め~8月上旬。 阿弥陀如来様の広い心のような大きな濃緑の葉の上に、細い茎がまっすぐ伸び、白やピンクの大輪の花々が数知れず。実家近くの寺の濁った池の蓮もインドで見た蓮も花が白で小さく、これが極楽浄土に咲く?が長年の疑問でしたが、京都で大輪を見て大納得しました!!

               鮮やかな大輪の花が仲良く並んで。咲く時ポンと音がするとかしないとか
              早朝に咲くが陽が高くなると花びらがしぼむと教えてくれた人も。どれが本当?