2011年8月17日水曜日

鞍馬のお山(京都)へ

昨年来、確か5回目の鞍馬詣でです。このお山へ登ると私は不思議な安堵感を覚えますが、今回は卒業生達5人が鞍馬のお山へ、との希望で出掛けました。私の知る限りの知識で卒業生達を境内のアチコチへ案内しましたが、パリのMさんはじめ全員が、まぁじっくりと説明文や案内文に目を通し、お参りする姿に感心するばかり。すっかり鞍馬寺の教え(宇宙に存在する全ての命を慈しむ)を習得した様子で、さすがわが卒業生達!

通常は鞍馬寺から奥の院を通って貴船に抜けるには約2時間余の山道ですが、私達はなんと5時間かけ、じっくりゆったりと歩きました。途中には1000年近い樹齢を持つ大杉大権現、義経の背比べ石、義経堂、僧正ガ谷不動堂、奥の院魔王殿などがあり、険しい木の根っこ道と階段ばかりですが、木漏れ日の中お山の新鮮な空気を全身に浴びて、すっかり清らかな気分に・・・

            木漏れ日の中、大きな杉の根っこが這っている。奥へ進むとと大杉大権現が
                  奥の院途中の大杉の横に源義経公を祀る義経堂が密やかに