2011年8月17日水曜日

貴船神社(京都)へ

宿の前に鳥居があり、午前中の涼やかな空気の中、貴船神社をお参りしました。貴船神社・鞍馬寺ともに1200年余前、桓武天皇が平安京を造営した際、鬼門の守り神として祀ったそうです。少し前、NHKが放映した貴船神社特集を思い出しながら参拝。水に浮かぶと文字が現れるおみくじがあり、全員が一喜一憂。心穏やかで楽しい時間でした。

貴船川を遡ること徒歩8分の奥の院も参拝。日照り祈願の時は黒馬を献上し、雨止みの時は白馬を献上したそうで、水に深いゆかりのある神社とのこと。船形に組まれた古い石垣に注連縄が巻かれていましたが、ここの小石を持参し船出すると無事に帰国でき、お礼に石を奉納したそうです。卒業生の1人が山に 鹿がいる! のひと言で全員釘付けに。鞍馬のお山は人の手を加えない自然のまま、あるがまま、全ての生命が共存する場、という教えが・・・

                                      大きな七夕飾りが。東日本大震災に対する願いが多く見られた
                   宿の前の赤い鳥居をくぐると、赤い灯明台が美しい