2011年6月6日月曜日

ホキ美術館(千葉)へ

私が財を得たら一体何にお金を使うのだろう、と想像してしてみたが全く浮かばない。普通に暮らせるだけの金額を残して寄付をする・・・かな!実につまらない。医療機器販売で財を得た保木さんという方は、リアリズムに徹した作品を収集して、ホキ美術館を建てたのは、昨年11月のことらしい。

 建物が実にユニークで楽しい。聞けば、日建設計とのこと。コンクリート建てで刀のようにそった2棟の建物は空中に浮いている部分がある。数人の日本人の好きな画家の作品を徹底収集しています。天井の細やかなダウンライトやオブジェのような椅子が素敵!千葉のMさんによると恰幅の良いあの人が保木さんよ、とのこと。「保木さんですか?」と声をかけ、構造説明を確認して納得。毎日、駐車場が見える定席に座っているらしい。ご自慢なんでしょうね。
              
              手前は無造作な雑草に見えるがこれもデザイン?浮いているでしょ?
                     二階への階段。右手に持った紙が入っちゃった!