2011年6月6日月曜日

日吉神社(千葉)へ

小高い丘の上に日吉神社がありました。人々から忘れられたような鬱蒼とした森に囲まれた静かな鎮守の森です。滅多に人が通りそうもない細い古道を昇ると、突然本殿の裏へ。創建は807年とのこと。比叡山延暦寺開祖の最澄が、この地を巡回された際、ご縁を得た場所とのことでした。仏教と神道が??日本の神仏は共存ですものね。

本殿を振り返ると、なんと古い大きな杉の大木がずらりと並んでいる。樹齢120年~200年の立派な杉の大木の参道がありました。太い幹に目をつぶって手を当てじっとその命と向きあうと、暖かく大きな安らぎが伝わってくる。自然豊かな場所では、西宮のGさんに教わった、天空に両手を広げ鼻と口から新鮮な空気を身体全体で受けとめると、幸せ気分一杯になりました

        悠久の時の流れの中で、多くの人々が訪れただろう本殿。しかし掃除が行き届いている
                 ひと抱えするのはとても無理。空高く杉の大木はひたすら伸びる