2011年6月13日月曜日

二期倶楽部(栃木)へ

那須の二期倶楽部はとても有名なリゾートのようです。那須塩原駅から車で約30分。緑豊かな森の中に二期倶楽部があり、東京・六志会主催の「ガラスとワイン茶会」に参加しました。元勤務先の若い後輩を誘ったところ、彼女は着物着用で出席しましたが、とても着こなし上手で感心するばかり。聞けば最近、お琴の練習を始めたから「着物に慣れたい」とのこと。

お茶会出席やお抹茶をいただく機会は、京都暮らしを始めた直後から何回もありました。日本の伝統文化はもてなしの心として確かに現代にも活きているようです。二期倶楽部は洋風の建物ですが、袴姿の男性達の立ち居振る舞いがとても優雅な風景でした。余震や福島原発でストレスの多い東京から離れ、こういった場所でのんびりお茶を楽しめるなんて、とても幸せな時間でした。

                                     森の中には小川が流れ、せせらぎの音を聴きながら点心弁当を
        戦国時代から江戸初期に盛んに行われた闘茶の茶道具。三種のお茶を飲み分けて勝敗を競う