2011年6月22日水曜日

六月大歌舞伎へ

新橋演舞場で公演中の六月大歌舞伎の夜の部を友人のお誘いで観てきました。演目は吹雪峠、夏祭浪花鑑、色彩間苅豆の三題。歌舞伎を見るのは京都の南座以来、約1年ぶりです。すぐ近くの歌舞伎座が建て替え中のため、ただ今、ここ新橋演舞場で多くの演目を開演中とか。12列目のほぼ真ん中席のため絶好のポジションでした。

イヤホンガイドの解説で各演目を楽しみました。熱い夏に涼しさを誘うためか、吹雪峠は舞台上で終始雪が舞い散っておりました。夏祭浪花鑑の初演は江戸時代とのこと。出演者も多数で華やかなステージでした。色彩間苅豆の演者は二人のみ。中村吉衛門、市川染五郎、片岡仁左衛門,片岡愛之助、中村時蔵・・・東西の花型役者が勢揃いで、楽しいひと時でした。

ぼんやりしていますが新橋演舞場の緞帳。魚が川をのんびり横切っているの?
平日なのに多くの観客が。女性8割、男性2割。高齢者が圧倒的多数です