2013年9月18日水曜日

冠者殿社へ

四条通りの八坂神社の祭神(スサノウノミコト)の御旅所横の冠者殿社へ。狭い間口だが八坂神社の境外末社で荒魂を祀っています。神霊のおだやかな様を和魂といい猛々しい様を荒魂というそうです。元は烏丸高辻の大政所御旅所に鎮座していたが明治の四条通り拡張に伴い現在地へ転地したとのこと。

毎年10月20日を「誓文払い」という。昔の商人達は神様に商売ができることへの感謝と利益を得ることへの償いの意識を持っていた。この感謝と償いの意識により年1回の安売りをしてお客様へ利益を還元するという商道徳がしっかり守られた。この日京都の人々は感謝を祈願して多数参拝するそうです。

              京都人の商売繁盛の根源を示す神様に本日はじめて参拝。失礼いたしました