2013年9月25日水曜日

三明寺(愛知)へ

懐かしい三明寺(曹洞宗・千手観世音菩薩様)へ。姫街道の北側に鳥居がひっそりと。叔母宅へ自転車で行き来する時必ず立寄ったお寺です。創建は702年。平安時代末期戦火で焼失したが南北朝時代に後醍醐天皇の皇子がその荒廃を嘆き再建とのこと。講堂中最も古い三重の搭は1531年建造で総高約15m杮葺です。

三重の搭は国指定重要文化財だが昔も今も崩れそうで哀れです。第1層と2層は和様、第3層は禅宗様(唐様)で全国的にも珍しいとのこと。本堂内は室町末期の様式を細部に至るまで知ることができる貴重な建物だそうだが覗いても暗くて何も見えない。三明寺横の急な坂道を自転車で昇るのが辛かったが意外に小さな坂でびっくり!!

             石の太鼓橋と池と本堂の有様は子供の時のまま。住職は妹の同級生だそう
                よくぞ建っている。頑張ってください。と祈りましたが周辺は雑草が・・・