2013年6月13日木曜日

MOA美術館(静岡)へ

帰りの新幹線を熱海駅で下車しMOA美術館へ。ご存知尾形光琳の国宝紅白梅図を観たくて。駅へキャリーバッグを預けてバスで山の中の美術館へ。入口から5回エスカレーターを乗り換えて展示会場へ到着したが、ナンと紅白梅図屏風展示は2月とのこと。私としたことが・・・レプリカが展示中で、ま、いいか!

想像よりも小振りな屏風でした。色も鮮やかで重厚と思いきや小さい。真ん中の黒い川の流れ(経年劣化による変色かも)が雄大な構図で古木の紅白梅図が見事に咲いていました。秀吉が御所の内裏で催した金の茶室も史実に基づき再現されておりビックリ!これって折りたたみ式なんですよ。内裏だから金ピカの茶室が活きたのかも。

         MOA美術館は宗教団体の美術館?エレベーターを乗り換えるたびに色鮮やかな空間が
          写真は紅白梅図屏風の右側半分の上部のみ。四面の折りたたみ式で意外に地味