2014年6月12日木曜日

宇治上神社へ

古代道「さわらびの道」の中ほどの宇治上神社(創建は不明/ご祭神は菟道雅郎子命・応神天皇・仁徳天皇)へ。隣の宇治神社と一対の神社で後ろの木々の景観を含む建物全体が世界文化遺産です。本殿・拝殿は国宝で後方にご三神を祀る社が。参拝者は少なく時が止まったような静寂です。

拝殿の屋根は昨年葺き替えが終了し本殿の屋根は今年度中に完成とのこと。檜皮葺きの屋根はおおよそ35~40年経過すると風雨による痛みのため葺き替えが必要です。木造の日本建築は創建時の技術を受け継ぎ修復や時には全面解体復元を繰り返して1000年余の歳月を得て現存しています。

           仮本殿で若い人達が手を合わす。どうぞこの先幾千年も続きますように
                      本殿前の門は素朴な建物です。梅雨の曇のこの日新緑が目に鮮やか・・・