2013年10月7日月曜日

光雲寺へ

友人に誘われて左京区の東福門院和子(徳川秀忠・江の娘)の菩提寺、非公開の光雲寺(臨済宗・釈迦如来様)へ。創建は約800年前。東福門院は14歳で入内しのちに後水尾天皇の中宮に。娘は奈良時代以来の女性天皇(明正天皇)。秀忠公の遺金で光雲寺を再興した当時は広大な敷地に七伽藍を有し参拝者が多数だったそう。

本堂で敦賀在の人村朱美さんのワンマンライヴが。寺宝のご本尊様・東福門院念持仏の観世音像・明正天皇坐像他多数の仏様の御簾が開けられ、お顔を拝見しながら参加者は見事な語り・朗読芝居・一人漫才・朗読を鑑賞しました。天井が高くほぼ真四角の本堂は抜群の音響効果。朗々と声が響き渡り至福な空間に包まれて。

       光雲寺は南禅寺の境外搭頭で本堂の有様は威風堂々。南禅寺禅センターとして禅の普及に
            東山の霊芝山を借景の庭園は池に琵琶湖疎水をひく名勝。池には多くの赤や白の鯉が悠々と