2013年10月14日月曜日

東山慈照寺(銀閣)へ

よりによって3連休の初日慈照寺(臨済宗・釈迦牟尼仏様)へ。往復ともにバスが大渋滞にはまって計3時間半も要し参拝者数も門前列をなす状態。非公開の国宝東求堂と方丈(本殿)を特別公開で拝観。東求堂は足利義政公が自らの美意識を追及し8年の歳月をかけ建設した山荘で簡素枯淡の美を表現した山荘です。

日本家屋の原型といわれる建物内部は一見に値します。出家した義政公坐像と初めて対面。教科書でみた四畳半の書院作りの棚には義政公愛用の中国や朝鮮の書画道具や壷がきれいに並んで。方丈(本堂)の与謝蕪村・池大雅の襖絵は美しく保存されていました。東求堂や方丈からみる観音堂(銀閣)と白砂の砂盛り向月台と波紋を表現した銀紗灘は見応え十分でした。

             参道も境内も人人人・・・京都住まいの皆様はぜひ平日参観 されますよう
        観音堂(銀閣)拝観は不可。色彩は漆塗りだが経年劣化で白っぽくなり銀閣と呼ばれるように