2013年10月24日木曜日

由岐神社へ

鞍馬山の鞍馬寺境内の由岐神社(祭神は大己貴命様)へ。本殿から下山は九十九折れの急な坂道が最適で途中に鞍馬寺鎮守の由岐神社があります。鞍馬寺は平安京造営の折、東寺・西寺とともに北の護りとして建立されました。天皇の病平癒、天下安泰を祈願するしきたりがあったそうで現存の拝殿は豊臣秀頼再建とのこと。

本日の鞍馬寺は参拝者が実に多い。下山道にはロシアや欧米からの来山者が多数でした。鬱蒼とした森の山全体が信仰の対象で一木一草の命も大切にし倒れて枯れるままを自然の営みとして敬っています。身も心も森羅万象の営みを体感する時間です。九十九折れを天皇や清少納言、吉田兼好などなど実に多くの皆様が参拝するのを想像すると・・・

   山門(仁王門)から左の階段を昇ると由岐神社が。鞍馬寺参拝の往復に鎮守社を参拝したのでしょう
     樹齢1200年の杉のご神木が天高くそびえ立つ。神々しい威厳に溢れて人々が思わず見上げて