2013年5月17日金曜日

春日大社(奈良)へ

春日大社は奈良時代に勢力を拡大した藤原氏の氏神様。若草山の麓の深い原始の森の中にあります。参道には石灯籠がずらりと並び奈良を代表する神社で私は大好きです。伊藤家は多分、伊勢地方の藤原氏の流れだと思うので、勝手ながら春日大社は我がルーツの神社としての敬い心も!

境内に「砂ずりの藤」という著名な藤が。藤棚から藤の花が長く伸びて境内の砂にすりそうな・・という意味。日本舞踊の藤娘や着物に描かれた長い藤の花を目の当たりにと勇んで出掛けたが、私が参拝日はやや散り始めで今年の最長は125㎝とのこと。藤棚の位置はとても高く私が手を伸ばしても届かないので藤が砂に着くとは大げさな。

                  散り始めとはいえ、端っこの棚の藤は今が盛りの満開!
           春日大社本殿。境内は広大な森だが神社は小さい。右側の森には藤の花が多数