2012年4月18日水曜日

目黒不動尊へ

林試の森公園の隣に目黒不動尊があり、今も多くの参拝者が訪れています。法華経を主体とする天台宗のお寺。毎月28日は縁日が開催され店舗が立ち並び大変賑やかです。このお寺も何度も火災に合い、現在の朱赤の柱は全て鉄筋コンクリート。東京の神社仏閣は非常時の避難所に指定されており、立替はコンクリート造りが規定のためヤムなし。

都内の神社仏閣は都市化の影響で敷地が縮小されていますが、ここ目黒不動尊は本殿周辺は森が覆い総門周辺から本殿前の敷地面積がかなりの広さで保たれています。明治期以降も多くの庶民が信仰し支えた結果でしょう。江戸期の目黒は江戸市中の外れですが、品川宿の北側です。東海道を行き交う人々が立ち寄って安全祈願が行われたことでしょう。

              ゆるやかな上り参道を歩くと赤い総門が。4時過ぎのため人数もなく
               閉門直前に参拝。ご本尊様をゆっくり拝観する間もなくお祈りの短く