2012年2月9日木曜日

正覚寺へ

東急バスの中目黒バス停のひとつ手前に正覚寺前というバス停があります。東急東横線メトロの中目黒駅を降りると、〇〇家葬儀→の表示をよく見かけ葬儀専門のお寺かな、の印象でした。葬儀の無かった昨日、初めて境内へ。思ったよりも境内が広く建物も木造建築でしっかり現存していました。

正覚寺は江戸時代初期の1619年日栄上人創建の日蓮宗のお寺。伊達藩との関係が深く、特に4代藩主の生母が帰依し、客堂や座禅堂は伊達家から移送されて造営したとか。生母は歌舞伎仙台萩の政岡のモデルとも言われる人物とのこと。由緒正しい歴史的なお寺だと知ってびっくり!ご近所なのに知らなかった!失礼いたしました。

       東京23区内の著名寺院は鉄筋コンクリート造りに変わったが目黒のお寺は木造のままで感動的!
        前をよく通る正覚寺の正門。木造の柱や瓦葺きの屋根を維持するのはご苦労なことでしょう