2012年2月8日水曜日

祐天寺へ

目黒には沢山のお寺がある・・・とは、先日乗車したタクシー運転手の弁。江戸時代の地図を見ると、目黒は田圃や畑ばかりです。しかしながら現代の地図を見ると結構あるある。そこで、今回は祐天寺を訪問しました。1718年祐天上人が創建とのこと。江戸時代中期建設の浄土宗のお寺です。

東京の寺院には珍しい木造建築のお寺で境内も広く、桜の古木が堂々とした枝ぶりで見事でした。我が家から徒歩20分ですが、私は初めて参拝。隣接墓地もひと回りしましたが、実家の墓石と比べ、随分立派なお墓ばかりで隅々まで掃除が行き届いていました。この寺で供養されている方々はきっと心安らかでしょう。

                                東京で背景にビルが映らない本殿は珍しい。桜が満開時に再訪問したい
                    寺院の塀は土壁が多い。木製の壁垣を見たのは初めて