2011年11月29日火曜日

新橋駅へ

JR山手線の新橋駅は、東京駅の2個手前の駅。所要で降りましたが、この駅の西側へ行ったのは初めてです。駅前広場には機関車がデ~ンと座っておりました。汽笛一声新橋をはや我が汽車は離れたり愛宕の山に入り上る月を旅路の友として、を思い出しました。明治5年、日本初の鉄道が新橋駅から横浜駅まで開通した場所です。

明治22年には新橋駅から東海道線が神戸駅まで全通し日本国土の重要幹線として開通したそうです。新橋駅は東京側のターミナル駅として東京駅開業まで重要な役割を担っていました。当時の新橋駅舎は堂々たる赤レンガ造りで、現在の駅舎は2代目とのこと。簡素そのものです。

       駅前広場の蒸気機関車。ティッシュ配りの若い女性やサラリーマンは誰も機関車を見ていない
                夕刻、帰宅途中のサラリーマンがマスコミの取材に答えている場所