2011年10月1日土曜日

鶴岡八幡宮(神奈川)へ

鎌倉に八幡宮を祀ったのは八幡大社が清和源氏の氏神であり源頼義、義家、頼朝が鎌倉を本拠地としたから。源平合戦の結果、平家が京都にて権勢を振るったが、1180年頼朝が旗揚げし平家を滅ぼした後、鎌倉に幕府をへ開設したが、八幡宮の社頭の整備に当たり、妻政子の安産を祈願し由比ヶ浜まで長い参道を造りました。

3代将軍実朝が八幡宮参代のおり、階段横の大銀杏に隠れた賊に襲われ、若くして命を落としたが、樹齢700年の大銀杏は1010年3月強風によって根元から倒れたというニュースが流れました。1年6ヶ月後の昨日、大銀杏の根元から約20本の若木が2~3mまで伸びていました。約5mに切られた太い倒木は左横に移植されたが、多くの若木がアチコチから元気に生え、銀杏の葉が倒木から直接生えていたのには感動しました。 

       鎌倉は歴史遺産に登録を目指しているそうだが、平日でも多くの若い参拝者が多数いた

        階段横の丸い場所が銀杏。倒れた銀杏の根元から約20本の若木がまっすぐに伸びて