2014年4月6日日曜日

平等院鳳凰堂へ

世界遺産の宇治平等院鳳凰堂(ご本尊/阿弥陀如来様)が1年半の屋根瓦と外観修復を終え4月3日から拝観可能になり初日に早速憧れの平等院へ。1000年前時の権力者関白藤原頼道の極楽浄土への死生観で平安時代末期に完成した鳳凰堂は日本建築の中で最大の美しさだと思います。今回の色彩は1000年前を復元。

朱赤でなく落ち着いた煉瓦色に金の金具や飾りが輝いて荘厳な佇まい。早朝から大勢が入場待ちそしたそうで正午に到着したが正門は長蛇の列で動かない。私は勝手知ったる南門へ廻ってすんなり入場。お堂内の阿弥陀様拝観は3時間待ちでしたがランチと宇治茶を一服して大好きな阿弥陀様のお顔を拝することができました。

                           見事に再現された鳳凰堂。夕刻に拝観すると夕陽に屋根の鳳凰が光るとか
                          入場の混乱とは裏腹に境内は案外静かで満開の桜やボケが復元披露を祝福