2014年4月19日土曜日

竹田城跡(兵庫)へ

竹田城は5~6年前から急な脚光をあびた山城で1443年太田垣氏の居城として築城され播磨・丹波・但馬の公通上の要地となった。太田垣氏は7代に渡って納めたが戦国時代は播磨・但馬を制定した秀吉の居城となり弟秀長が城主となったが関ヶ原の合戦後廃城となりました。建物は失われ三方の頂に石垣が広がる天空の城です。

南北400m東西100mに及び完存する穴太積みの石垣遺稿は全国屈指。10月末から11月初めの朝晩の寒暖差の激しい季節に竹田城は雲海に浮かぶ天空の城になります。私が訪問の4月中旬は石垣上に桜が咲き誇り多くの人々が山城を目指して登って行きます。正にNHKの黒田官兵衛が活躍した時代を象徴する美しい城跡です。

             海抜700mの天空の城は春霞みの中春爛漫の見事な桜が迎えてくれました
              今は無き本丸や天主台辺りの2本の桜は山上で何を語ろうとしているか