2011年9月25日日曜日

曼珠沙華群生地(埼玉)へ

埼玉県日高市に巾着田という地名があり、ここに彼岸に咲く曼珠沙華の群生地があります。別名彼岸花という仏様の花。彼岸の時期になると田畑のアチコチにすくっと立ち、真っ赤で妖艶な華が咲きます。私は子供の時からこの真っ赤な華と怪しい大人の魅力を持ったような名前が大好きで、時々学校の帰りに自宅に持ち帰って母に叱られた記憶があります。

日高市の高麗川の清流が長い年月をかけて蛇行し、巾着のような地形になり、そこが日本一の曼珠沙華の群生地になったそうです。初めてその群生地の仰天写真を見たのは数年前。絶対に見に行きたいと決めていたがその願いが叶いました。今年の彼岸花は猛暑のせいでやや遅咲きだが、見事に彼岸の本日満開になったとは、帰宅後のNHKのニュースでした。白いアスパラの芽のような小さな茎がたくさんあるので、4~5日後の訪問がベストでしょう。

                      日光に照らされた部分が白く光って残念!白い曼珠沙華もあるのを皆様はご存知?
               最盛期はこの一帯が真っ赤な絨毯を敷いたような様相になるらしい