2011年7月19日火曜日

浅草寺へ

浅草は大変魅力的な町です。今回は友人との約束よりも早めに到着し、普段通らない横道をいくつか歩いてみました。境内の伝法院周辺は若い外国人女性客を乗せた人力車が走り、江戸金細工の店に入って繊細な商品に見惚れ、美味しそうな夏菓子屋で足を止め、安価な衣料品や靴や雑貨類はもう一度、足を運ぼうと思いました。

ご存知雷門前は待ち合わせ場所。その先の仲見世はいつも日本情緒を楽しむ外国人を多く見かけますが、今回はかなり少なめ。東日本大震災の影響なんでしょう。江戸時代の浅草寺図を見ると、本殿前に東塔が描かれていますが、現在は色鮮やかな西塔のみ。東塔の跡地はパワースポットとして若い女性に人気があるそうです。

                                           聖観音宗金龍山浅草寺。寺伝によると創建は628年
                                   源頼朝、足利尊氏、徳川家康など時の権力者が祈願したそう