2011年7月8日金曜日

国立新美術館へ

著名な建築家、黒川紀章氏末期の代表作、国立新美術館は六本木を代表する建物です。緩やかな曲線の外観で広くて明るいガラス張りのエントランスが、来場者達がワクワクするような気分で招いてくれます。私が訪れたのは曇り空のPM3:00頃のこと。なのに訪問者数はひっきりなしでした。今回のメイン展示は、ワシントン・ナショナル・ギャラリー展。

パリで花開いたバルビゾン派とそれに続く印象派とポスト印象派の作品が多数展示されています。パリに印象派美術館には及びませんが、よくぞここまで蒐集したものです。コロ―、マネ、モネ、ドガ、ピサロ、ルノワール、モリゾ、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ・・・もう有名画家の作品がずらりぞろり。時代の流れによって彼らの作風が次第に変化する様までよく理解でき、大満足の展覧会でした。

                             見事な建築物なのに、梅雨の曇り空のため薄暗い写真で、残念無念
                      高いエントランスは解放感に溢れたガラス張り