2011年7月3日日曜日

薬王院へ

正式名称は瑠璃山薬王院東長谷寺。新宿区下落合。創建時はこの付近の七曲坂にあったが明治時代に現在地に移った、とか。創建は鎌倉時代だが長い間荒廃していたそうです。徳川将軍4代家綱によって中興されたとのこと。薬王院の正門を西側に沿って進むとまもなく、急な階段坂がありますが、この高台を地元の人は山号をとって現在も、瑠璃山と呼んでいるそうです。

別名牡丹寺といわれるほど牡丹の名所として有名で、現在も4月末の開花シーズンには大勢の人が訪れるとのこと。奈良・長谷寺の末寺で1000本の牡丹を移植したそうです。境内全体は本山を模して造られたそうですが、中興の祖4代将軍家綱は果たして奈良・長谷寺詣でをしたことがあるのかしら?

                     東京の寺社は創建は古くても近代建築に変化した建物が多いが、この山門は往時の趣が
                ベージュ色のペンキで塗られた舞台造りの本堂は、なんと非公開