2012年12月24日月曜日

日展へ

昭和8年創建の煉瓦タイルを使用した重厚な京都市美術館で開催中の第44回日展を観覧しました。日展を観たのは何十年ぶりのこと。私は10代の頃油絵を描いていたが日展に出品するのはダサいとの定評で仲間の誰も出品しなかった格式の高い遠い存在の絵画展です。

友人の誘いで最初に彫刻部門へ。本日は多数の高名な彫刻家や出品者が彫刻とは、各作品の制作意図など丁寧に説明してくださいました。日本画はその様相が変わり油絵の表現に近く200号前後の大きな作品ばかり。油絵も大きなサイズが主流で優しい作品が多く、工芸部門が最も色鮮やかで主張的な作品でした。

           ポスターのデザインは素晴らしい。例年このデザインを使用とのこと。さすがデス
               冬の青空がよく似合う昭和初期の堂々たる建築の京都市美術館