2012年12月12日水曜日

大江能楽堂へ

中京区の大江能楽堂へ行きました。知人の若い狂言師のお招きで狂言見学が目的です。市役所横の町の中にあり明治期の100余年前創建の大江能楽堂は古き時代の良き面影を残す芝居小屋のような能楽堂でした。午前中で七番の演目。若い知人は一番目の雅礫と六番目の寝音曲に出演。

伯母ヶ酒では男性外人が演者として出演しびっくり。台詞も動きも正座も立派な狂言師。
演技は見事な酔いっぷりで思わず会場から笑いがこぼれました。会場のアチコチにストーブが置かれていたが当日はあまりに寒く私は午前中で退出。日本の伝統文化には凛とした美しい佇まいがあり素敵ですね。

              客席が500余もありそうな立派な能楽堂。明治の面影がしっかり残る