2014年3月9日日曜日

八坂庚申堂へ

東山区の金剛寺八坂庚申堂(ご本尊は青面金剛様)へ。東大路通から八坂の搭へ向かう道すがら南側に小さなお堂が。大阪四天王寺庚申堂、東京入谷庚申堂と並ぶ三大庚申堂のひとつです。青面金剛は元々夜叉ですが、仏様に出会い仏教に帰依したので仏教を信じる人を全力で守り、ご利益を与える善神になったそうです。

庚申とは「かのえ・さる(こうしん)」の日のこと。庚申さんはいい人が好き。いい人にはご利益を与え悪い人は嫌いで罰を与える。庚申さんの願いは皆がいい人になること。 だから皆が悪い心を起さないように怖い顔を。願い事を祈願したカラフルくくり猿が小さな堂宇いっぱいに飾られています。庚申日寝ないでうまく心が落ち着くように・・・

          門の奥の小さな堂宇には願い事を託されたくくり猿が庚申さんの怖い顔を思い出し欲望をコントロール
          境内に咲いた満開の白梅。外人観光客が多数くくり猿に顔をほころばせ梅の花で春を