2014年3月8日土曜日

法観寺・八坂の搭へ

7世紀創建の法観寺へ、東山山裾の八坂の搭は京都の東山のシンボル的な存在の五重塔。何度も戦火で焼かれ現在は1440年の再建で臨済宗建仁寺派の寺院です。高さ49m。いつ行っても法観寺境内には入れない。最寄の案内所で確認したら3月の東山花灯路開催時期に八坂の搭へ昇ることができるかもとの耳より情報が。

592年聖徳太子が如意輪観音のお告げによって建立しその際仏舎利を三粒納めたという説も。いずれにしろ創建は平安京以前で当時は大阪の四天王寺伽藍や法隆寺伽藍といった大規模だったそう。現在、太子堂・薬師堂・茶室の堂宇を残すのみ。夜間ライトアップされた純和風の五重の搭は東山を象徴する建物です。

             東大路通りから東へ200mの八坂の搭。両側の細道は教徒らしい趣たっぷり
                            人力車に乗った観光客や外人観光客の集団に出あったり、大人気の八坂の搭